島の特徴
屋久島は、鹿児島県の大隅半島に存在する島です。
屋久島の知名度は凄まじいものがあるので、一度はその名前を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?
島内には屋久杉(樹齢1000年を超えるものをそう呼ぶ)や千尋(せんぴろ)の滝があり、屋久島を訪れると自然を一身に感じることができます。
島のほぼ全域は山地で、島内にはいくつもの山が存在します。
そんな島の約21%がユネスコ世界遺産に登録されており、その自然豊富さに惹かれ、毎年多くの観光客が訪れます。
離島概要
名称(よみがな) | 屋久島(やくしま) |
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島の大きさ(標高・面積・周囲) | 標高1936m・面積504㎢・周囲126.7㎞ |
世帯数・人口 | 2,907世帯・約12,673人 |
来訪者 | 171,000人 |
アクセス | 鹿児島本港北埠頭からジェットフォイル「トッピー」で指宿港か種子島経由で宮之浦港へ2時間半 |
島の宿泊施設 | |
関連サイトURL | http://yakukan.jp/ |
景観度 | |
人気度 | |
アクセス難易度 | |
希少体験度 | |
施設充実度 |
島の見どころ・観光スポット
屋久島を訪れた際には、屋久杉を見ないと帰れません!
屋久島には「ヤクスギランド」と呼ばれる屋久杉が270haにもわたって自生するエリアがあります。
幹の太さに思わず驚いてしまうほどの屋久杉が自生しており、その様はまるで何千年も前にタイムスリップしたよう。
「原生林」というワードがぴったりなのにもかかわらず、遊歩道が整備されているので、危険もほとんどなく楽しむことができます。
30分と50分、80分、150分と4つのコースが設定されているのも特徴。
屋久杉の中には、「千年杉」などというように名前をつけられている屋久杉があります。ヤクスギランドではそんな特徴ある屋久杉をいくつも見られるんですよ!
島での暮らしぶり
屋久島には、都会では考えられない「集落」という暮らしの形があります。
集落ごとに暮らし方もさまざまで、同時に特徴も多岐に渡ります。
屋久島を訪れた際には、その特徴を感じてみるというのも楽しみ方の一つだと思います。
屋久島は自然が多いために、虫や動植物の生息数もかなりのものがあります。
屋久島は一月の間に雨の日が半数以上というのも珍しくありません。
そんな雨の日にはカエルが大量に出てくるなど、自然を身近に感じることが多々あるんですよ。
島の歴史
屋久島は607年に存在したとする文献があるようですね。
時間は飛んで1993年、日本で初めての世界自然遺産に登録されました。
屋久島に生息する植物の生態性や屋久杉の生態性などが高く評価されたようです。
さらには、屋久島に住んでいる人と屋久島の自然が共存している現状も高く評価されたとのこと。
ただ、世界遺産に登録された影響で観光客が倍増し、観光客が放置していったゴミなどの影響で島の自然が脅かされるようになったのです。
歴史ある自然を人が壊してしまうなんて、とても悲しいことですね。
島のイベント
屋久島には、多くのイベントごとがあります。
夏には「屋久島ご神山祭り」や「やくしま森まつり」、年明けには「サイクリング屋久島」など、魅力的なものばかり!
屋久島の自然を味わうとともに、伝統も味わってみてはいかがでしょうか。