島の特徴
中之島は、鹿児島県・トカラ列島にある島です。
島内にはトカラ列島で一番標高の高い「御岳」が鎮座しています。
「トカラ富士」とも呼ばれるほど美しい稜線が特徴で、中之島を訪れた際にはぜひ立ち寄りたいスポットです。
他にも島内には県指定の天然記念物である「トカラ馬」が放牧されています。
このように、中之島は自然にあふれた島として、毎年多くの観光客が訪れる人気の島なんです。
離島概要
名称(よみがな) | なかのしま |
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島の大きさ(標高・面積・周囲) | 御岳979m・34.47㎢・28.0㎞ |
世帯数・人口 | 105世帯・183人 |
来訪者 | 2,760人 |
アクセス | 鹿児島本港区南埠頭からフェリーで口之島経由、中之島港へ7時間 |
島の宿泊施設 | 旅館や民宿あり |
関連サイトURL | http://www.tokara.jp/tourism/profile/nakanoshima/ |
景観度 | |
人気度 | |
アクセス難易度 | |
希少体験度 | |
施設充実度 |
島の見どころ・観光スポット
前述した通り、中之島を訪れた際には、「御岳」を訪れてみてください。
標高979mの「御岳」はトカラ列島で一番の標高を持ち、その麓にある「トカラ馬牧場」と併せて多くの観光客に親しまれています。
西洋の馬の影響を受けていないトカラ馬は日本古来の在来種のため、大変貴重な馬なんです。
そんな馬が放牧されているなんて、驚きですよね!
他にも島内には「中之島天文台」という60センチの反射望遠鏡が設置されている天文台があります。
トカラ馬牧場と同じく御岳の麓に位置しています。ここから眺める星空は、今まで体験したことのないほど大量の星を感じることができるでしょう。
島での暮らしぶり
島内には、温泉が点在します。
島民の憩いの場となっており、老若男女問わず親しまれています。
ミョウバンや硫黄を含んだ天然温泉なおで、観光に訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。
中之島はトカラ列島で一番大きい島にも関わらず、バスやタクシーが走っていません。
なので、車をレンタルするか持ち込むかする必要があります。気をつけてください。
島の歴史
中之島は、本土と琉球の特徴が入り混じった特異な文化を持っています。
立地的に、どちらの文化も昔から混じり合い、今の形を形成したんですね。
中之島には、歴史民俗資料館があるので、中之島の歴史に興味がある方は、ぜひ訪れてみてください。
島のイベント
夏には、中之島盆踊りが開催されています。
3日間に渡って開催されるほど規模が大きいのが特徴です。
中でも「与助踊り」といわれる踊りの人気が高く、一見の価値ありですよ!