島周辺はイルカの楽園、写真かがイルカを撮影する為にあつまる島!
ミナミハンドウイルカの群れ
島内の様子
親子のイルカ

御蔵島

島の特徴

御蔵島は、伊豆諸島に属する島です。

区分としては東京都として扱われています。

御蔵島の特徴は、なんといっても「巨木」!

巨樹の森というスポットがあり、そこではオオミズナギドリという鳥の繁殖地になっています。

巨樹の森をはじめとして、島のいたるところには原生林が広がっています。島の周辺にはミナミハンドウイルカの生息地があり、世界有数と呼べます。

この自然豊富さが御蔵島の特徴と言えるでしょう。

離島概要

名称(よみがな) みくらじま
島の大きさ(標高・面積・周囲) 851m・20.54k㎡・16.4㎞
世帯数・人口 175世帯・321人
来訪者 7,519人
アクセス 羽田(ANA)から八丈島経由で御蔵島へ
他、ルートあり
島の宿泊施設 民宿あり
関連サイトURL https://www.tokyo-islands.com/mikura/
景観度
人気度
アクセス難易度
希少体験度
施設充実度

島の見どころ・観光スポット

先ほどもお伝えした通り、御蔵島はミナミハンドウイルカの生息地として世界から認められています。

島の高台から見える位置にミナミハンドウイルカは生息しています。

そのため、船に乗ってウォッチングするツアーやイルカと一緒に泳ぐドルフィンスイミングは人気の高いアクティビティーになっているのです。

御蔵島を訪れた際に絶対に見て欲しいのは、「白滝」です。

白滝は島の南部にあります。

高い崖の80m付近から、いく筋もの白い糸が垂れているかのような白滝は、見るものを魅了してくれるでしょう。

白滝を見るためには、船から覗く必要があります。船から白滝の全景を眺めることができるなんて、なんと贅沢なことでしょうか。

島での暮らしぶり

御蔵島では、漁業や農業、観光によって島が活気あふれています。

島には水資源が多いので、ミネラルウォーターの採取も行われているそうです。

島の水資源の豊富さはすごいもので、先ほど紹介した「白滝」は、何日も晴れの日が続いても水が枯れることはほとんどないそうです。

島内にタクシーやバスはありません。

徒歩で移動するか、車を借りるかする必要があります。

島の歴史

御蔵島からは「ゾウ遺跡」という遺跡が発見されています。

ゾウ遺跡は6000年前の遺跡らしく、縄文時代から御蔵島に人が住んでいた証拠になっています。

しかもこのゾウ遺跡、東京都内では最古の縦穴式住居跡と認められているほど学術的に価値が高い遺跡なんです。

相対的に、御蔵島の学術的価値もかなり高いものになっていると言えるでしょう。

島のイベント

御蔵島には花火大会があります。

夏の風物詩として島民や観光客に親しまれている花火大会です。

なんと、約1000発もの花火が御蔵島の空に打ち上げられます。

御蔵島の誇る空いっぱいの星空に打ち上げられた赤や黄色、緑、シルバーの花火はとても綺麗。

星空と花火のコラボレーションは、なかなか見られない光景ですよね。

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