国境の島「対馬」
透き通った海が印象的
水面に反射する夕日
山林から覗く対馬の海
自然あふれる対馬
日が降り注ぐ

対馬島

島の特徴

対馬島は、長崎県に属する島です。

「国境の島」とも呼ばれ、古くから朝鮮との交渉の要衝として栄えてきました。

現在でも韓国から対馬島への旅行者はかなり多く、2017年を例に出してみると、のべ36万人の韓国人が対馬を訪れています。

島の約90パーセントが山林で覆われる自然豊かな島では、ツシマヤマネコなどの大陸系の生物が生息しています。

離島概要

名称(よみがな) 対馬島(つしまじま)
島の大きさ(標高・面積・周囲) 矢立山649m・696.10㎢・832.9㎞
世帯数・人口 14,980世帯・41,016人
来訪者 247,300人
アクセス 博多港からジェットフォイル「ヴィーナス」で壱岐島郷ノ浦港または芦辺港経由、厳原港へ2時間15分
他ルートあり
島の宿泊施設 ホテルや旅館多数あり
関連サイトURL https://www.tsushima-net.org/guide/guide1.php
景観度
人気度
アクセス難易度
希少体験度
施設充実度

島の見どころ・観光スポット

国指定の史跡に認定されている万松院がおすすめです。

宗家20代義成が父親の冥福を祈って建立しました。

桃山様式と呼ばれる彫刻や絵画で装飾された山門が創建当時のまま残っています。

歴史を感じさせる史跡が多く残る対馬島ですが、平成15年には温泉保養施設「湯多里ランドつしま」がオープンしました。

「湯多里ランドつしま」では大浴場はもちろんのこと、温水プールもあり、リラクゼーションにぴったりの温浴施設となっています。

島での暮らしぶり

上述しましたが、対馬島には年間30万人を超える韓国人が押し寄せます。

韓国では手軽な海外旅行として対馬が人気で、団体で訪れることが大半なようです。

比較的高齢な韓国人が訪れることが多く、韓国人観光客のマナーの悪さから、住民からはあまりいい声は聞かれません。

しかし、最近では若い韓国人観光客が増えてきたことで、その問題も解消されつつあるようです。

島の歴史

対馬島は、大陸との窓口としての役割を昔からこなしてきました。

その証拠として、対馬では多くの古墳をはじめ史跡が見つかっています。

史跡からは、大陸文化を象徴する金属器などの大陸文化が出土しています。

鎖国以後、対馬島は朝鮮との外交・貿易の特権を持ち、栄えてきました。

今の対馬では、対馬の自然や歴史資源を活かした地域振興によって残っていく道を選び、歩んでいます。

島のイベント

対馬島でも、多くのイベントが行われています。

シーカヤックフェスタといった対馬の自然を活かしたイベントは、好評を博しています。

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