島の特徴
与論島はサンゴ礁(リーフ)に囲まれた島です。
鹿児島県最南端に位置しているにも関わらず、与論島の透明に透き通った海や白い海岸といった自然を見ようと、年間に6万人以上もの観光客が訪れます。
与論島はリゾートアイランドとして世界的に認知もされており、外国人観光客も訪れます。
なんと与論島はサンゴ礁が隆起してできた島なんです!
サンゴ礁からなる島なんて、ロマンチックですね。
離島概要
名称(よみがな) | 与論島(よろんじま) |
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島の大きさ(標高・面積・周囲) | 97m・20.47㎢・23.7㎞ |
世帯数・人口 | 2,064世帯・6,099人 |
来訪者 | 68,413人 |
アクセス | 東京有明埠頭から那覇行きフェリー「ありあけ」で志布志港・奄美大島名瀬港経由、与論港へ42時間30分 他にもルート多数あり |
島の宿泊施設 | リゾートホテルなど多数あり |
関連サイトURL | http://www.yorontou.info/ |
景観度 | |
人気度 | |
アクセス難易度 | |
希少体験度 | |
施設充実度 |
島の見どころ・観光スポット
与論島に行ったら、「百合ヶ浜」は絶対に訪れたいスポットです。
なんとこの「百合ヶ浜」、大潮の干潮時だけ出現する島なんです。
しかも、「砂だけ」の島という神秘的な島でもあります。
春から夏にかけてだけしか現れないので、幻と呼んでも差し支えないですね。
百合ヶ浜の真っ白い砂浜とエメラルドグリーンの海は、まるでここが同じ地球なのかと疑ってしまうほどの綺麗さや神秘さを併せ持っています。
純白の砂浜には星の形をした「星砂」が混じっているので、ぜひ探してみてください。
島での暮らしぶり
島の主な産業は、観光業とサトウキビや花き、食用牛の飼育といった農業が主な産業です。
島では黒糖焼酎も作られています。
与論島唯一のお酒が黒糖焼酎です。
島の歴史
古来より与論島は「ユンヌ」と呼ばれていました。
琉球や大和(薩摩藩)により漢字が当てはめられた結果、「与論」となったのです。
与論献奉(よろんけんぽう)という、客人をもてなすための儀式的な飲酒方法が与論島にはあります。
1561年に始まったとされています。
長い歴史がありますね。
島のイベント
与論島には、国重要無形民俗文化財に指定されている「十五夜踊り」というものがあります。
琉球王国時代に始まったとされ、毎年旧暦3月、8月、10月の15日に催されています。
他にも、夏には与論サンゴ祭りやフルマラソンなど多岐にわたってイベントが開催されているので、自然も島特有の空気も思う存分味わうことができます。