自然の宝庫!天然記念物の動植物が多数生息している島
マングルーブが青空に映える
どこまでも透き通っている海
オオゴマダラの様子
西表島のジャングル
透き通った海の下には白い砂が見える

西表島

島の特徴

西表島は沖縄県内で二番目に大きい島です。

沖縄本当の次に大きい島ということですね。

西表島の最大の特徴といえば、「自然の豊富さ」に尽きること間違いなし!

イリオモテヤマネコやセマルハコガメ、カンムリワシといった特別天然記念物(セマルハコガメは天然記念物)の宝庫なんです。

こちらがカンムリワシ。

こういった希少な動植物が西表島には多数生息しています。

西表島を訪れた際には、ぜひそういった動植物を目にしてみてください。

離島概要

名称(よみがな) 西表島(いりおもてじま)
島の大きさ(標高・面積・周囲) 古見岳470m・289.27㎢・130.0㎞
世帯数・人口 935世帯・1,976人
来訪者 271,852人
アクセス 石垣島・離島桟橋から高速船で大原港へ35分
島の宿泊施設 ホテルや旅館などあり
関連サイトURL http://www.iriomotejima.net/
景観度
人気度
アクセス難易度
希少体験度
施設充実度

島の見どころ・観光スポット

特別天然記念物の動植物が多数生息している西表島。

そんな亜熱帯ジャングルの島でおすすめな場所はどこなのでしょうか?

今回は、豊富な生態系を誇る西表島で自然を満喫できるスポットを紹介します。

西表野生生物保護センター

西表島で希少な動植物に出会いたいなら、西表野生生物保護センターは欠かせません。

この施設では、野生生物の保護や繁殖、調査、研究などを行なっています。

動植物の展示や解説ブースもあるので、西表島の野生生物についての知識がない方でも安心して楽しむことができます。

西表野生生物保護センターのホームページを参考にしてみてください。

島での暮らしぶり

西表島では、おもにサトウキビやパイナップル栽培と観光業が行われています。

とくに観光業の発展は凄まじく、一大観光地域に成長しました。

ミシュラン・グリーンガイドジャポンで二つ星の評価を受けたことも重なり、国内外から観光客がドッと押し寄せています。

「エコツアー」という、西表島の自然環境を推したツアーが人気です。

しかし、急激な観光客の増加に耐えられず、近年ではさまざまな問題が起こっているとか。

ホテルや旅館はあるものの、そこまで数が多くないため、石垣島からの日帰り客が多いんだそうです。

島の歴史

西表島はかつて、マラリア発生地であったために定住が難しく、集落の歴史はあまり深くありません。

琉球王朝時代には近隣の島々から強制的に移民が行われました。

しかし、マラリア発生のために多くの死者を出す自体に。

それ以後も三井物産が炭鉱を開くなどし開発を進めましたが、またもやマラリアが原因で計画は頓挫したのです。

その後マラリアは根絶されました。幸か不幸かマラリアのおかげで西表島は貴重な自然環境が残る島のまま現在にいたります。

島のイベント

西表島には、伝統的なお祭りや、現代的な音楽祭などのイベントが催されています。

ユッカヌヒー(海人祭)は伝統的なお祭りの一つで、旧暦5月4日に開催されています。

一年間の航海での安全や豊漁を祈るお祭りです。

イベントの詳細は、「やえやまなび」でご確認ください。

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