島の特徴
与那国島は、沖縄県八重山列島の島の一つです。
東京からの直線距離が2000キロを超えていることから、日本で一番東京から離れた地点としても有名です。
与那国島には海底遺跡や巨大な岩山「ティンダハンナ」という、どこか冒険心をそそってくるスポットがたくさん!
海底遺跡がもし人工物なら、世界最古の古代遺跡にあたるそうです。
冒険活劇で見るそのまんまの世界ですね!
離島概要
名称(よみがな) | 与那国島(よなぐにじま) |
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島の大きさ(標高・面積・周囲) | 231m・28.84㎢・28.6㎞ |
世帯数・人口 | 718世帯・1,852人 |
来訪者 | 25,200人 |
アクセス | 石垣港・離島桟橋で高速船「よなくに」で久部良港へ4時間 |
島の宿泊施設 | ホテルや旅館あり |
関連サイトURL | http://www.yonagunijima.net/sightseeing.php |
景観度 | |
人気度 | |
アクセス難易度 | |
希少体験度 | |
施設充実度 |
島の見どころ・観光スポット
与那国島は、上述したように、自然溢れる島です。
海底遺跡やティンダハンナ以外には、どんなスポットがあるんでしょうか?
冒険好きにはたまらないスポットを一つご紹介します。
東崎(あがりざき)り
東崎(あがりざき)という最東端にある岬はおすすめです。
断崖絶壁に岬があり、岬の先には灯台と展望台が佇んでいます。
周辺は牧草地になっているため、馬や牛が放牧されています。
この断崖絶壁の岬から眺めるコバルトブルーの海は絶景そのもので、眼下に広がる景色はここでしか見ることができません。
真っ青な海と美しい牧草地のコントラストは見たものを虜にしてしまいます。
そんな景色を一人占めしているように感じる東崎は、冒険好きにはたまらないスポットでしょう!
島での暮らしぶり
与那国島では、観光業と長命草などの栽培が盛んに行われています。
長命草とは、与那国島で昔から生えているポリフェノールが豊富な植物。
平成11年から島の特産品として売り出されました。
長命草の効能に目をつけた資生堂が、ドリンクとタブレットにしたほど体に良い植物なんです。
一時は生産が追いつかなくなったほど人気が出ました。
与那国島ではロールケーキやクッキーにも使われるほど一般的な植物なんですよ!
島の歴史
与那国島は、もともとは海上交易の中継地点でした。
そして、中継地点として与那国島を訪れた人たちによって文明化されていったそうです。
1522年までは、なんと、女首長サンアイ・イソバや鬼虎が率いる独立国だったそう。
台湾が日本領だった時代は、薩摩藩に帰属されていた与那国島で台湾とお米や砂糖の密取引が行われていました。
島のイベント
与那国島では、伝統的なイベントが、それはもうたくさん催されています。
1月は「ンマナガマチリ」という五穀豊穣を願うイベントがあり、7月には国際カジキ釣り大会があります。
国際カジキ釣り大会では、国内外から多くの釣り人が与那国島に訪れ、島は活気で溢れるほど。
3日間に渡って開催(初日はレセプション)されるほど大きな大会なんですよ!
与那国島での各イベントは、与那国観光WEBをご覧ください。