気候が激しく台風にさらされる絶海の孤島、巨大魚が釣れる釣り人に人気の高い島
南大東島 さとうきび畑
南大東島プール
南大東島港

南大東島

島の特徴

南大東島は、沖縄本当からなんと400㎞も離れた島です。

船を使うと15時間かかるものの、近年では飛行機で行くことができるようになったので、昔に比べてはるかにアクセスがしやすくなりました。

南大東島の自然は豊かで、国指定天然記念物の大池のオヒルギ群落やダイトウオオコウモリなどが生息しています。

離島概要

名称(よみがな) 南大東島(みなみだいとうじま)
島の大きさ(標高・面積・周囲) 75m・30.57㎢・21.2㎞
世帯数・人口 667世帯・1,445人
来訪者 18,333人
アクセス 那覇泊港から客船「だいとう」で南大東島へ15時間
那覇空港から南大東空港へ1時間5分
島の宿泊施設 ホテルや民宿あり
関連サイトURL http://www.vill.minamidaito.okinawa.jp/
景観度
人気度
アクセス難易度
希少体験度
施設充実度

島の見どころ・観光スポット

島内に120箇所あると言われている鍾乳洞の中でも最大の大きさを誇る星野洞がおすすめです。

長さは約400mで、第三紀隆起サンゴ礁の中にある唯一の鍾乳洞でもあります。

星野洞内にはフローストーンや100本以上の石筍もあり、大迫力の鍾乳洞を体験できるでしょう。

島での暮らしぶり

島の50パーセント以上がサトウキビ畑になっており、島ではサトウキビ栽培が盛んに行われています。

島には八丈島と沖縄の文化が入り混じり、独特の文化形成を保っています。

近年では「島まるごとミュージアム構想」が推進されており、南大東島独特の自然環境を保つ動きや世の中に発信していく活動がなされています。

島の歴史

南大東島の開拓が着手されたのは1900年までさかのぼります。

八丈島出身の玉置半右兵衛と有志22人によって開拓が進められました。

南大東島に八丈島の文化が混じっているのは、開拓者が八丈島出身の玉置半右兵衛だったからなんですね。

島のイベント

1月1日に大東神社で開催される歳旦祭や9月に行われる大東神社祭、7月に観音山で催される観音祭と、多種多様なお祭りが南大東島にはあります。

中でも、大東神社祭は島最大のお祭りで、神輿や山車、相撲が奉納されます。

この時期に合わせて南大東島を訪れるのも良いですね!

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