隠れキリシタンの島
夜空に船が映えている
朝日と生月大橋のコラボレーション
生月大橋の色が鮮やか
夕日が沈む様子
水面に夕日が映っている

生月島

島の特徴

生月島は長崎県西北端にあり、隠れキリシタンの島としても有名です。

島には九州最大規模の風力発電所があります。

平成3年には生月大橋が完成し、対岸の平戸島との行き来が容易になりました。

離島概要

名称(よみがな) 生月島(いきつきじま)
島の大きさ(標高・面積・周囲) 番岳286m・16.55㎢・28.6㎞
世帯数・人口 2,428世帯・7,934人
来訪者 309,199人
アクセス 平戸島・平戸桟橋からバスで館裏経由、生月桟橋バスターミナルへ47分
島の宿泊施設 旅館あり
関連サイトURL http://www.yado.co.jp/kankou/nagasaki/ikitukis/ikitukis.htm
景観度
人気度
アクセス難易度
希少体験度
施設充実度

島の見どころ・観光スポット

生月島について知りたかったら、「生月町博物館・島の館」がおすすめです。

隠れキリシタンや島についての各種資料が展示されているので、生月島についての情報はここで知ることができます。

前述した、平成3年に開通した生月大橋もおすすめです。

なんと、海中橋脚間が400mとなっており、この形式では世界最大なんです。

島での暮らしぶり

生月島では、水産業が主産業です。

その規模は大きく、大・中型巻き網漁業の基地として、西日本有数の規模を誇っています。

島の歴史

「生月島」という島名は、その昔、東シナ海の過酷な航海を乗り越え遣唐使船でやってきた船人が、島にやってきた安心感からホッと息つき、その様子から「生月」と名付けられたものだと言われています。

イエズス会宣教師のガスパル・ヴィレラなどが宣教を行った結果、16世紀にはほとんど全ての島民がキリシタンになりました。

ただ、その後、禁教令によって多くの人が殉教したそうです。

そして多くの島民が、隠れキリシタンとして密かに信仰することを選んだのです。

島のイベント

生月島には、多くのイベントがあります。

5月には奉納相撲が行われ、6月には祇園祭りも行われています。

「おくんち」という島内各神社の秋祭りもあり、毎年多くの観光客が足を運んでいます。

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