島の特徴
天売島は、北海道羽幌町から近くの日本海に浮かぶ島です。
海鳥の繁殖地として知られています。
なんと島には8種類100万匹の海鳥が繁殖のために訪れるんです。
世界を見渡しても稀有な海鳥がケイマフリ・ウトウ。
そんなケイマフリ・ウトウが、天売島には生息しています。「海のカナリア」とも呼ばれる美しさがケイマフリ・ウトウにあり、世界のバードウォッチャーがこの鳥を一目見ようとしているんです。
そんな貴重な生物が生息している天売島は、自然の宝庫といってもいいほど自然に溢れています。
離島概要
名称(よみがな) | てうりとう |
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島の大きさ(標高・面積・周囲) | 185m・5.50㎢・11.6㎞ |
世帯数・人口 | 219世帯・476人 |
来訪者 | 15,300人 |
アクセス | 羽幌港から高速船 |
島の宿泊施設 | 旅館や民宿あり |
関連サイトURL | http://www.haboro.tv/see.php |
景観度 | |
人気度 | |
アクセス難易度 | |
希少体験度 | |
施設充実度 |
島の見どころ・観光スポット
島内には、自然を目一杯楽しめるスポットがたくさんあります。
「赤岩展望台」もその一つ。
赤岩展望台は「ウトウ」という鳥の住処になっていて、なんと40万近くも巣穴があります。
崖から飛び出すように作られているので、よりダイナミックに自然を感じることができます。
展望台からはケイマフリやゴマフアザラシ、ウミガラスなどを観察することが可能なんですよ!
島での暮らしぶり
天売島は、漁業と観光業が盛んに行われています。
天売島の漁業で注目したいのは、「ウニ漁」!
年10日の一日3時間しかできないんです。
伝統的な漁法で行われているのも、注目したいポイントです。
島の歴史
島の自体は擦文時代からあったそうです。
倭人が住み着いたのは江戸時代後期からで、比較的歴史は浅いですね。
天売島の自然はすぐ知られるようになり、天売島を舞台にしたドラマなども製作されています。
「オロロンの島」というドラマがそれに当たります。
島のイベント
天売島は数多くの野鳥が繁殖に使う島とお伝えしました。
島にあるイベントも野鳥関連が多いです。
「天売島バードマンス」と銘打たれ、約一ヶ月の期間中には野鳥講座などが行われます。
詳しくは「天売島HPの観光・イベントページ」をご覧ください。