島の特徴
伊良部島は、沖縄県の宮古列島の島の一つです。
すぐ隣には下地島という島があり、伊良部島と下地島を上空から見ると、まるで一つの島だと錯覚してしまうほど隣接しています。
2015年には宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋が開通し、お互い行き来しやすくなりました。
なんと伊良部大橋は無料で通行できる橋として、日本最長なんだそうです!
離島概要
名称(よみがな) | 伊良部島(いらぶじま) |
---|---|
島の大きさ(標高・面積・周囲) | 牧山89m・29.05㎢・63.7㎞ |
世帯数・人口 | 2,238世帯・6,815人 |
来訪者 | 34,000人 |
アクセス | 宮古島・平良港から高速船で10分 バスもあり |
島の宿泊施設 | リゾートホテルあり |
関連サイトURL | 伊良部島ねっと |
景観度 | |
人気度 | |
アクセス難易度 | |
希少体験度 | |
施設充実度 |
島の見どころ・観光スポット
伊良部島のおすすめスポットは、「渡口の浜」!
透明度の高いスカイブルーの海と、白い砂浜が特徴です。
砂浜の白さはかなりのもの。砂自体もさらさらと溶けて無くなってしまうような肌触りをしています。
沖縄県の天然記念物に指定されている「通り池」もおすすめ!
高台にぽっかりと空いた場所に、なんと青の濃い海水が存在するんです。
通り池までの道は綺麗に整備されているので、行きやすいのも特徴です。
島での暮らしぶり
伊良部島の主産業は、カツオ漁などの漁業です。
海産物に恵まれているので、伊良部島を訪れた際にはぜひ食したいものですね。
他には、サトウキビなどの農業も盛んに行われています。
島の歴史
伊良部島の歴史としては、1310年に宮古島から移住してきた人によって、字伊良部集落が生まれたようです。
その後、どんどん集落が増えていきました。
人口が激増した1766年には、仲地・長浜・前里という3つの村落が誕生しました。
1900年を過ぎたあたりからは、伊良部島の主産業であるカツオ漁やサトウキビ栽培が始まります。
近年では伊良部大橋の完成とともに、自然を体験滞在できる島として、注目を集める島になっています。
島のイベント
伊良部島には、特徴的なイベントが盛りだくさん!
爬龍船大レースもその一つです。
佐良浜漁港から宮古島間を各団体が競争するイベントです。
往復15㎞もの距離を疾走する様は、とても迫力がありますよ!