島の特徴
アイヌ語で「イクシュンシリ(向こうの島)」と意味する奥尻島は、北海道南西部に位置する島です。
対馬暖流の影響で寒暖の差は少なく、北海道の中では温暖な気候が特徴です。
温暖な気候のため、自然環境が保たれており、調和を保たれた奥尻の自然は一見の価値ありです。
離島概要
名称(よみがな) | 奥尻島(おくしりとう) |
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島の大きさ(標高・面積・周囲) | 神威山584m・142.73㎢・67.5㎞ |
世帯数・人口 | 1,589世帯・3,921人 |
来訪者 | 49,405人 |
アクセス | 江差港からフェリー「アヴローラおくしり」で奥尻港へ2時間10分 他にもアクセス方法あり |
島の宿泊施設 | 旅館、民宿多数あり |
関連サイトURL | http://unimaru.com/ |
景観度 | |
人気度 | |
アクセス難易度 | |
希少体験度 | |
施設充実度 |
島の見どころ・観光スポット
道南五霊場の一つである「賽の河原」は、奥尻島に行った際には訪れて欲しいスポットの一つ。
賽の河原は、訪れる人々が石を積み上げ、海難犠牲者や幼児死者へ祈りを捧げる慰霊の地となっています。
訪れた人々が石を積み上げ、気付けば6ヘクタールにも広がるほどに。
なんと夏には、炊事場やトイレが設置されキャンプ場として整備されたため、多くの観光客やキャンパーで賑わいを見せるようにもなりました。
島での暮らしぶり
奥尻島は、平成5年の北海道南西沖地震で生活が変わりました。
M7.8の地震は、島内の死者・行方不明者199人を出す大災害を引き起こしました。
地震後、島の海岸線84㎞のうち13.4㎞におよぶ防波堤が築かれるなど、人々の生活は変わったのです。
平成10年に復興宣言が出されました。
島の歴史
奥尻島の歴史は古く、約8000年前の縄文時代から人が移り住み、現在まで島の歴史は続く。
島の基幹産業は、古くから水産業が盛んでした。
明治末期まではニシン漁が主体だったものの、近年はホッケやアワビ、ウニなどが主流です。
島のイベント
H26年から、毎年6月に奥尻ムーンライトマラソンが行われています。
道道39号線が封鎖されて行われる奥尻ムーンライトマラソンは、満月の下走るフルマラソン・ハーフマラソンで、終わったあとには後夜祭があり、島の名物などが堪能できます。
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