原子の森が息づく秘境の島
母島の海
透明度が素晴らしい

母島

島の特徴

母島は、小笠原諸島に属する島です。

姉島や妹島とともに母島列島を形成しています。

「あれ、父島はいないの?」なんて疑問も生まれますよね。

なんと父島は、母島列島ではなく父島列島に属しています。ちなみに父島列島には兄島と弟島も属しています。

一般的に言う女系が母島列島、男系が父島列島なんですね。どうでもいいですが、気になってしまいました。

気を取り直して……。

母島には魅力的な亜熱帯雨林があります。

鬱蒼と茂った木々は静寂さを持ち、そんな静寂さを見下ろすように輝く星々は心に深く刻まれることでしょう。

母島を訪れた際には、母島が持つ静寂な雰囲気を醸す自然を楽しんでみてください。

離島概要

名称(よみがな) 母島(ははじま)
島の大きさ(標高・面積・周囲) 乳房山463m・20.21㎢・58.0㎞
世帯数・人口 238世帯・430人
来訪者 6,846人
アクセス 父島・二見港から「ははじま丸」で沖港へ2時間
島の宿泊施設 ペンションや民宿あり
関連サイトURL http://www.hahajima.com/
景観度
人気度
アクセス難易度
希少体験度
施設充実度

島の見どころ・観光スポット

母島を訪れたら、「乳房山遊歩道」に行ってください。

ハイキングやバードウォッチングが楽しめるスポットです。

ハハジマノボタンやワダンノキなど、固有植物を鑑賞することができます。

母島には、特別天然記念物の「メグロ」という鳥がいます。

「乳房山遊歩道」ではその「メグロ」を間近で楽しむことができるんですよ。

島での暮らしぶり

母島では、国産のラム酒を製造しています。

小笠原ラム・リキュール株式会社という、小笠原の地酒としてラム酒を作っている会社の工場が母島にはあります。

母島は農業や農業が今でも盛んに行われています。

島の歴史

戦前、母島では農業と漁業、捕鯨で栄えました。

今は農業と漁業が栄えているとお伝えしましたね。

戦前と戦後で姿が変わらないのが母島の特徴です。

ただ、母島も太平洋戦争の被害を受けました。

戦中、母島の島民は強制疎開のため島を離れなければいけなくなったのです。

その後20年間、島は無人島でした。

島のイベント

島の一大イベントといえば、「母島奪還祭」。

母島が還ってきたことを祝うお祭りです。

模擬店が出たり演芸が催されたりと、華やかなお祭りです。

母島のもう一つの大きなイベントといえば、「日本一早い海開き」!

なんと、1月1日に海が開かれるんです。その早さにはさすがにびっくりしてしまいます。

イベントについての詳しい情報は、小笠原母島観光協会のイベントカレンダーをご覧ください。

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