島の特徴
大根島は、島根県にある島です。
島根県の東部の中海に浮かぶ島なんです。
大根島は火山島で、島の内部には10万年前の海底火山噴火でできたトンネルがあり、国指定の特別天然記念物にもなっています。
観光客も多く訪れ、自然現象によってできた溶岩トンネルなどを楽しんでいます。
離島概要
名称(よみがな) | 大根島(だいこんじま) |
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島の大きさ(標高・面積) | 大塚山42m・6.35㎢ |
世帯数・人口 | 1,325世帯・4,583人 |
来訪者 | 20万人以上 |
アクセス | JR松江駅前から直通バスで八束町中央へ48分 |
島の宿泊施設 | 旅館あり |
関連サイトURL | http://kankou-daikonshima.jp/ |
景観度 | |
人気度 | |
アクセス難易度 | |
希少体験度 | |
施設充実度 |
島の見どころ・観光スポット
大根島のおすすめ観光スポットは、第1溶岩トンネルと第2溶岩トンネルです。
10万年前の海底火山噴火でできたトンネルで、流れ出た溶岩によってできた洞穴は国の特別天然記念物(竜渓洞は天然記念物)になっています。
第1溶岩トンネルは「幽鬼洞」、第2溶岩トンネルは「竜渓洞」と呼ばれ、観光客に高い人気を誇っています。
他にも、春のボタンを始め、四季折々の草花が楽しめる1万坪の大庭園「日本庭園由志園」も人気です。
1万坪の大庭園に花が咲き誇る様は「圧巻!」の一言に尽きるでしょう。
※幽鬼洞は現在立ち入り禁止で、竜渓洞は事前に八束町公民館への連絡が必要
島での暮らしぶり
大根島ではボタンの苗木栽培が行われています。
なんと、日本の生産量全体の8割以上が大根島で生産されており、外国諸国に輸出までしています。
ボタン栽培のほかにも、オタネニンジンという人参の栽培も盛んに行われています。
オタネニンジンの栽培はボタン栽培よりも以前から行われています。
島の歴史
大根島は、約19万年前に形成された小規模火山にまで歴史が遡るそうです。
「大根島」という島名は、「た(虫居)こ(虫者)島」と記されたのが「大根」に変わったと言われています。
島のイベント
大根島には春祭りや秋祭りがあり、四季に合わせたお祭りが行われています。
宮ねりという、子供と若者が無病息災を祈願して練り歩く正月行事もあり、年間通してさまざまなイベントがある大根島は活気に満ち溢れています。