島の特徴
答志島は、三重県内で最大の島です。
島には無形民俗文化財に指定されている寝屋子制度があります。
他にも島内には、大量を祈願するお祭りや海女小屋などの古き良き文化が残っています。
答志島では、漁業が盛んに行われています。
歴史ある島で食べる新鮮な魚介は、絶品ですよ!
離島概要
名称(よみがな) | とうしじま |
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島の大きさ(標高・面積・周囲) | 167m・6.98㎢・26.3㎞ |
世帯数・人口 | 770世帯・2,981人 |
来訪者 | 190,200人 |
アクセス | 鳥羽港から「鳥羽丸」で和具港へ30分弱、そこから答志港へ12分 |
島の宿泊施設 | 旅館やペンションあり |
関連サイトURL | https://www.city.toba.mie.jp/kikaku/ritoushinkou/toushijima/html/toushijima.html |
景観度 | |
人気度 | |
アクセス難易度 | |
希少体験度 | |
施設充実度 |
島の見どころ・観光スポット
答志島には、数多くの観光スポットがあります。
古墳やビーチ、神社などです。
織田信長に仕え、秀吉にも仕えた水軍の将・九鬼嘉隆の首塚と胴塚が、この島にはあります。
「島が見渡せるように」との願いから、首塚は鳥羽城を望む岬に置かれています。
「答志島マップ/中村屋」では、動画で各スポットの案内をしてくれています。
ぜひ参考にしてみてください。
島での暮らしぶり
島では、主に漁業が営まれています。
答志島の新鮮な海の幸の評判は高く、観光したら食べなきゃ損!です。
島には海女さんが今も活躍しています。
海女さんが暖をとるための海女小屋もあり、そこでは海女さんとおしゃべりできるかも!?
島の歴史
島には、「寝屋子制度」というものがあります。
寝屋子制度とは、一定年齢に達した男子たちが寝屋親と呼ばれる大人のもとで一緒に生活する制度です。
下宿というのとは違い、夕食を食べたあと(最近では金曜の夜)に寝屋親のもとを訪れます。
メンバーの誰かが結婚するまでこのグループは続き、解散したとしても、固く強い絆で生涯結ばれるのだそうです。
この制度は江戸時代から続いている歴史ある制度。
九鬼水軍が船の漕ぎ手を集めるために作った、なんて説もあるほどなんですよ。
島のイベント
御棚祭というお祭りが、答志島にはあります。
正月3日にタコやみかんなどをお供えし、豊漁を祈願するお祭りです。
漁業の島らしく、豊漁祈願のお祭りはとても趣深いものがあります。