島の特徴
渡鹿野島は、伊勢志摩国立公園内にある風光明媚な島です。
一昔前は「風俗島」として知られていました。
2000年代初頭に規制が入ってからは、廃れていく一方。
島内には一昔前の風景がいっぱいに広がり、なんとも郷愁を感じさせます。
かつて「桃源郷」と呼ばれた島の魅力は、一体どのようなものなのでしょうか。
離島概要
名称(よみがな) | わたかのじま |
---|---|
島の大きさ(標高・面積・周囲) | m・㎢・㎞ |
世帯数・人口 | 世帯・人 |
来訪者 | 人 |
アクセス | |
島の宿泊施設 | ホテルや民宿あり |
関連サイトURL | |
景観度 | |
人気度 | |
アクセス難易度 | |
希少体験度 | |
施設充実度 |
島の見どころ・観光スポット
渡鹿野島へ訪れた際には、わたかのパールビーチへ足を運んでみましょう。
わたかのパールビーチは、小さめのビーチです。そのため、泳ぎをメインにした方には不向きかもしれません。
しかし、小さいビーチのためにさざ波をダイレクトに聞くことができ、波打つ音は心を落ち着かせてくれること間違いないです。
ウォーターハンモックなどの貸し出しを行なっているので、身軽に訪れることができる点も魅力です!
渡鹿野園地から、広大な海を眺めるのもおすすめ。
マウンテンバイクを借り、細い小道や高低差のある道を進んで行くのも、アウトドア感満載で楽しいですよ。
苦労してたどり着いた先には、真っ青な海や他の離島を眺めることができる展望台があります。
少し汗をかいた体を休めながら、絶景に身を任せてみてはいかがでしょうか。
島での暮らしぶり
渡鹿野島は、観光業をメインに産業を行なっています。
90パーセント以上の島民が島内外の観光業に従事していることからわかるように、渡鹿野島は観光業に支えられています。
島には、風俗産業で栄えた当時に建てられたホテルが、廃墟として残されています。
廃墟マニアにはたまらない景観かもしれません。
島の歴史
江戸時代には、廻船などが風待ちをする港として栄えたようです。
そのことから、風俗産業が誕生し、近年まで長くながく受け継がれる産業として発展しました。
渡鹿野島の性産業について、多くの本が書かれているので、興味のある方は一読をおすすめします。
島のイベント
毎年7月下旬の土日には、島をあげてのお祭りが行われています。
その名も「天王祭」。
天王祭は全国各地で行われています。
渡鹿野島の天王祭も、そのうちの一つです。
島内全ての灯りを消し、夜闇を御輿が練り回る様は、興奮すること間違いありません!
そのあと、櫓に御輿を納める側と走り回る御輿側がぶつかり合う御輿練りが、渡鹿野島天王祭でもっとも見所のあるシーンとして認知されています。