島の特徴
坂手島は、三重県の伊勢湾に浮かぶ島です。
島の面積に比べ人口が多いことから、人口密度の高い島という一面もあります。
ほかには、「江戸川乱歩ゆかりの島」という顔も。
島内には江戸川乱歩ゆかりのお店や小学校があるので、江戸川乱歩ファンはぜひ訪れたい島でもあります。
離島概要
名称(よみがな) | さかてじま |
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島の大きさ(面積・周囲) | 0.51㎢・3.8㎞ |
世帯数・人口 | 196世帯・250人 |
来訪者 | 不明 |
アクセス | |
島の宿泊施設 | 民宿あり |
関連サイトURL | https://www.iseshima-kanko.jp/spot/1481/ |
景観度 | |
人気度 | |
アクセス難易度 | |
希少体験度 | |
施設充実度 |
島の見どころ・観光スポット
坂手島のおすすめスポットといえば、「坂手海水浴場」がおすすめです。
海の透明度が高く、美しい海を堪能できます。
あまり海水浴客も多くないので、思いっきりはしゃげるのもポイント!
穴場のビーチとして楽しむことができます。
次におすすめするのは、「旧坂手小学校」です。
なんとこのスポット、江戸川乱歩の奥さんが教師をしていた学校なんです。
しかも働いていただけではなく、江戸川乱歩はこの場所で奥さんと出会いました。
いわば、「運命の場所」ということです。
島での暮らしぶり
坂手島では、周辺の島とは異なり、漁業に従事している人数が少ないんです。
それは、第二次産業に従事している人数が多いから。
第二次産業とは、島外に通勤しているということです。
本土側の工場などに勤めている人が多いんですね。
それはおそらく、本土と坂手島の距離が近いため、通勤しやすいということが挙げられます。
島の歴史・文化
坂手島は、日本画家として知られる嶋谷自然の故郷です。
彼の価値観や画風は、坂手島で育った幼少期に育まれたものだと言われています。
島のイベント
島には、「子日祭」というお祭りがあります。
子日祭とは、お札やすす竹などを集めて燃やし、海上安全や家内息災を願うお祭りです。
ほかにも、甘茶が配られる「アマチャ/オシャカサン」というお祭りも。
花祭りとも言われています。
また、坂手島には「棒練り」という340年以上も続く伝統行事がありました。
2015年、歴史に幕を閉じたものの、今でもその熱は島に残っています。