千葉県の名勝『仁右衛門島』は新日本百景に選ばれるほど見どころがある島
ツワブキの花が島には咲いている
海岸の様子
仁右衛門島の岩場
仁右衛門島には一世帯しか住んでいない
仁右衛門島を遠くから眺めた写真

仁右衛門島

島の特徴

仁右衛門島は、千葉県鴨川市の太海の海岸から200m沖合にある島です。

源頼朝や日蓮聖人の伝説で知られています。

夏は涼しく冬は暖かいという過ごしやすい気候を持っており、一年を通じて花が絶えることがありません。

仁右衛門島には「金銀針茄子(きんぎんはりなす)」という珍しい植物も自生しています。

離島概要

名称(よみがな) 仁右衛門島(にえもんじま)
島の大きさ(標高・面積・周囲) 26m・0.02㎢・不明
世帯数・人口 1世帯
来訪者 69,056人
アクセス JR内房線太海駅から徒歩で仁右衛門島乗船口へ。
そこから渡船で5分
島の宿泊施設
関連サイトURL http://niemonjima.web.fc2.com/
景観度
人気度
アクセス難易度
希少体験度
施設充実度

島の見どころ・観光スポット

仁右衛門島では、「源頼朝のかくれあな」を見ることをおすすめします。

この「源頼朝のかくれあな」は、実際に源頼朝が身を隠した穴だと言われています。

1180年、石橋山の戦いで敗れた頼朝は、安房へ逃れてきたときに夜襲を避けるため、この洞窟に身を隠したそうです。

他には、「見晴台」もおすすめ。

太平洋の大海原を眼前に一望することができ、目の前いっぱいに広がった美しい海は、きっと疲れた心を癒してくれること間違いありません。

島での暮らしぶり

なんと仁右衛門島には、一世帯しか人が住んでいません。

島の所有者は「平野仁右衛門」さんで、この名前は島を受け継ぐ人が代々継承しているそうです。

一昔前の日本を感じられる風習ですね!

島の歴史

島には、先ほどお伝えした源頼朝の存在や、日蓮聖人の存在があります。

島の東側には日蓮聖人が旭を拝したといわれる神楽岩があり、歴史を感じさせます。

黒船来襲の際には島には砲台が築かれていたらしく、そんな事実たちから、仁右衛門島が日本の歴史とともに歩んできたことが手に取るようにわかりますね。

島のイベント

島にイベントはありませんが、一年を通して温暖な気候なため、釣りやバーベキューが一年を通して楽しまれています。

夏には海水浴もできますよ。

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