島の特徴
城ヶ島は、神奈川県の三浦半島に浮かぶ島です。
詩人である北原白秋によって詠まれた『城ヶ島の雨』は評判を呼びました。
そこから、「ロマンの島」として認知されるようになったのです。
そんな城ヶ島は現在、磯釣りなどの観光客が多く訪れるスポットとなっています。
離島概要
名称(よみがな) | じょうがしま |
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島の大きさ(標高・面積・周囲) | 29.9m・0.99㎢・4㎞ |
世帯数・人口 | 220世帯・604人 |
来訪者 | 不明 |
アクセス | 横浜横須賀道路衣笠IC→三浦縦貫林出口→国道134号線→引橋→県道26号線→城ヶ島 |
島の宿泊施設 | ホテルや民宿あり |
関連サイトURL | http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p950054.html |
景観度 | |
人気度 | |
アクセス難易度 | |
希少体験度 | |
施設充実度 |
島の見どころ・観光スポット
城ヶ島には、雄大な景色を堪能できるスポットがあります。
詩人である北原白秋によって詠まれた『城ヶ島の雨』は評判を呼びました。
城ヶ島大橋を渡ってすぐに県立城ヶ島公園があります。
八重水仙やウミウなどの動植物を見ることができます。
ウミウやヒメウなどの県指定天然記念物の生息地があるほど、自然環境に恵まれたスポットでもあるんです。
ほかにも、ボートダイビングやビーチダイビングができるスポットも、島内には点在します。
島での暮らしぶり
城ヶ島は、漁業の島です。
一説には弥生時代から漁業が始まっていたという説もあるほど、島の暮らしに漁業が根付いています。
「真新かながわの名産100選」に選ばれるほど質の高いアワビが、城ヶ島の名産です。
城ヶ島には、観光の一面もあります。
現在も観光業が盛んに行われています。
その観光業も、古くは源頼朝が来遊したことからはじまります。
たびたび来遊に訪れ、そのときの様子から島内の各所に頼朝由来の名前がついたスポットがあるほど。
それくらい歴史に名を残す偉人が気に入った島でもあったんですね。
島の歴史
島内からは、弥生時代のものとみられる遺跡が見つかっています。
よって、弥生時代から人が住んでいたことが推測されます。
江戸時代には、城ヶ島周辺は幕府の天領となりました。
そのころからは、海老網漁が始まったようです。
大正時代には、冒頭でも紹介した北原白秋の『城ヶ島の雨』が発表されました。
そんな『城ヶ島の雨』が評判を呼び、城ヶ島は「ロマンの島」として知られるようになったのです。
島のイベント
城ヶ島には、「水仙まつり」があります。
500円以上のお買い物でガラポン一回できたり、絶景スタンプラリーをやったりと、とても楽しいイベントが用意されています。
ガラポンの景品には、サザエのつかみ取りなどお得なものがいっぱい!
ぜひ水仙まつりが開かれる1月から2月にかけての観光をおすすめします。