島の特徴
真鍋島は、古くは西行法師の「山家集」に詠まれていたり、民族行事もいくつか残っていたりと、歴史を感じさせ、今の私たちに歴史を残してくれる島です。
笠岡港から31㎞にあります。
年間を通しての温暖な気候やのどかな漁村の佇まいは、岡山県から「ふるさと村」に指定されるほどで、そののどかさは他の離島ではなかなか味わうことができません。
「猫の島」としても有名で、なんと島の人口より猫の数の方が多いんです。
離島概要
名称(よみがな) | 真鍋島(まなべしま) |
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島の大きさ(標高・面積・周囲) | 城山127m・1.48㎢・7.6㎞ |
世帯数・人口 | 188世帯・390人 |
来訪者 | 13,000人 |
アクセス | 笠岡港から通常船を使って約70分、高速船を使って約44分 ※通常船と高速船で値段が全然違います 要確認https://www.kasaoka-kankou.jp/access/ship |
島の宿泊施設 | 宿泊施設が2件あります |
関連サイトURL | https://www.kasaoka-kankou.jp/island/manabeshima |
景観度 | |
人気度 | |
アクセス難易度 | |
希少体験度 | |
施設充実度 |
島の見どころ・観光スポット
真鍋島のおすすめスポットとして、現代では珍しい現役の木造校舎の「真鍋中学校」が挙げられます。
昭和24年に建設された木造校舎で、その趣のある外観はファンもおり、一目見るために訪れる観光客も多くいます。
映画「瀬戸内少年野球団」のロケ地としても使われた「真鍋中学校」に、ぜひ訪れてみてください。
次にオススメするのは、「天神鼻展望台」です。
瀬戸内を一望できる「天神鼻展望台」は訪れる人も多く、ここから望める風景は高い人気があります。
島での暮らしぶり
島には本浦と岩坪の2集落があります。
真鍋島は以前、寒菊などの栽培が盛んに行われていました。
今は「ふれあいパーク」として観光スポットになっています。
近年、島の住民有志による島おこしのために、産品開発や島の情報などを積極的に発信しています。
そのためか映画などのロケ地として使われることも多く、実はいろいろな作品に真鍋島が使われています。
島の歴史
西行法師の「山家集」で詠まれたことに始まり、真鍋島は多くの歴史を今に伝える島の一つです。
島名の由来として、「真南辺の島」に位置した同島が、のちに「真鍋」と漢字が当てられたと言われています。
島には真鍋氏の邸宅が残されており、今なお歴史が伝えられています。
島のイベント
真鍋島には「走り神輿」というお祭りがあります。
八幡神社でお祓いを受けた3体の神輿が8人の若者にそれぞれ担がれ、どの神輿が一番早いか競争します。
猛烈な勢いで走り回る勇ましさは、「圧巻!」の一言に尽き、その熱気は凄まじいものがあります。
下に走り神輿の動画があるので、ぜひ見てみてください。