しまなみ海道に沈む夕日
深い青が印象的
生口島の海岸の様子

生口島

島の特徴

生口島は、瀬戸内海に位置する島です。

東隣には因島があり、生口島の住民は因島に通勤している人が多いです。

江戸時代には大規模な入浜式塩田が開発され、製塩業が盛んに行われていました。

瀬戸内海の芸予諸島を本拠地にした「村上海賊」も有名です。

離島概要

名称(よみがな) 生口島(いくちじま)
島の大きさ(標高・面積・周囲) 観音山473m・31.05㎢・33.6㎞
世帯数・人口 3,975世帯・10,597人
来訪者 不明
アクセス JR尾道駅前から「しまなみライナー」で山陽新幹線新尾道駅・生口島赤崎もしくは耕三寺経由、瀬戸田P.A.へ1時間3分
他、ルートあり
島の宿泊施設
関連サイトURL http://murakami-kaizoku.com/islands/ikuchijima/
景観度
人気度
アクセス難易度
希少体験度
施設充実度

島の見どころ・観光スポット

平成3年に完成した全長790mの生口橋は圧巻の一言に尽きます。

島へ続くスラッとした橋は、美しさを感じてしまいます。

生口島には、当時の生口島の領主である小早川信元・信昌によって建立された三重塔があります。

国宝にも指定されるほど歴史のある建物で、当時の建立されたものの中でも軍を抜いて美しいと言われています。

島での暮らしぶり

島の中心産業は、漁業と柑橘類の栽培です。

全国でも有数の柑橘類の栽培地として生口島は知られています。

中でもレモンの栽培が盛んで、農薬使用量を減らして皮まで食べることのできる「エコレモン」の栽培も行われています。

島の歴史

生口島での柑橘類の栽培は明治時代ころから本格的に行われました。

その後、付近の島々のあとを追うように造船業が始まるのです。

島のイベント

生口島では、耕三寺まつりや名荷神楽奉納といったイベントが行われています。

室町時代に疫病の退散と豊作を願った名荷神楽奉納は、とても歴史のあるものです。

広島県指定無形民俗文化財にもなっているので、この時期を狙って生口島に訪れてみてください。

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